アル中に対抗する双極性障害

アル中に寄り添い、なんとかしようとしてきたが

 

1月中旬には、また振戦が出ていた。

「血圧のせいかな…」…何を何を言っている?

酒の飲み過ぎだよ。マジ気づけ!

 

話したことも忘れ…

早い時間から飲んで寝て…目が覚めると暴言が出る…

会話も忘れ…約束も忘れ…物忘れ悪化…

アル中イライラ全開…そんな時は誰かに当り散らす。

 

もう私が相手にならないから

離れた娘に電話をして当たり散らす…

それも、夜中の3時…

「お金払わんぞ!」

「携帯解約するぞ!」

「態度改めろ!」

「どろぼう!」

意味ワカラン脅迫が始まる…

夜中の3時に3連チャン、3日続き…というのも

ザラであり普通に行動するアル中…

娘は、課題をこなしやっと寝ようとするその時間に…パパからの焦った怒りの電話が突然来る…

 

繰り返し繰り返し、同じ説明をし、

娘に当たり散らさないで!と言い換えしてみた。

 

睡眠1時間も平気になってきた娘は…不眠に悩むようになり3ヶ月過ぎた頃…とうとう

娘は双極性障害と診断された…

まだ大学生…子の子にも未来がある。

酒より大切なものは無い!という考えを変えることはできないのか…

父親なのに…

「自分のことでいっぱいなのに子のことなど考えられるか!」と逆ギレされた…